ご自分の歯を残していくために
みなさんが70才になったときのご自分の歯はいくつ残っていると思いますか?
日本人の70才の平均残存歯数はわずか8本ですが、予防歯科先進国のスウェーデンやフィンランドでは平均20本だそうです。大人の歯の本数は親知らずを除いて28本なのでほとんど歯が残っていることになります。
この日本と予防先進国の違いは予防歯科に対する考え方の違いからだそうです。
多くの日本人は痛くなって歯医者に行く方が多いですが予防先進国では、予防のために定期的に通うという考えをもっています。
上のグラフは各国の定期的に検診、クリーニングを受けている割合です。日本はほかの国に比べてとても少ないです。予防歯科先進国のスウェーデンは90%でほとんどの方が定期的に通われています。
それに比例して将来の平均残存歯数も日本はとても少ない結果となっています。(上の図参照)
8本では自分の歯でしっかり噛めないことが多いです。
生涯にわたって自分の歯でしっかり噛めるようにしっかりメンテナンスしていくことがとても大事なのです😁✨
いくつになっても自分の歯で食事ができることはとても健康的で素晴らしいことですよね❕
他にも定期検診を受けるメリットはたくさんあります!
次回は、定期検診を受けるメリットについてご説明します😄🦷